名物そしてラーメン

出張二日目
日曜日から俺を働かせた罪は重いぞ
会社めぇぇぇ！！！

今夜は飲んでやるっ
飲んでやるぞっ

この辺の名物はなんだっ!?
そいつで飲んでやるぜ！

「鯛」だとっ

来いよっ
オラ来いよ
ぺろぺろしてやんよ！

どうでもいいけど
〇〇ラーメンがうちの地域の名物です
って自信満々に言われるとなんだか萎えます。

いや、おいしいのはわかる
わかるけども...
なんかこう残念な気持ちになる

特筆すべきものが無いから
地域おこしの果てに辿り着いた
ラーメンである場合もあるんでしょうが
なんかね、やろうとおもえばどこでも食えるような感がね。

もちろんその地域でしか取れないもので出汁とってたり、具にしたり
というのもあるんだろうけども...
心の狭い偏見だって自分でもわかってんだけど
ラーメンってさ...

おいっしいラーメンもあるけど
感動するに至った事はないのよね
どうしてもB級グルメ感っぽさが俺の感動を阻害するっていうか。

でも不思議なことに
うどんなら感動するのよ。
本場の釜玉うどんに感動したもの
子汚い製麺所で食った醤油うどんの美味さに
腰抜けそうになったもの。

なんだろうね
人間の脳って不思議
同じ麺類なのにねー
絶対に偏見だよねー
ラーメン美味いもの
でもなんか違うのよねー

まぁどうでもいいや
鯛めしで1杯ひっかけてこよっと